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Dauq tokyo
Story
Presented by maoism bridal

Concept
完璧であることも、正解であることも、Dauqは前提にしません。
縫い目、重なり、歪み。
それらは欠点ではなく、時間が確かに通り過ぎた証です。
ドレスは、
過去を消されるものではなく、
抱えたまま、次へ進くことを許されます。
ひとつのドレスは、
いくつもの記憶や始まりから生まれることがあります。
Dauqは、役割を着せるための服ではなく、
存在を記録するためのドレスです。
期待に合わせるためではなく、すでに在る場所に立つために
Dauqは、
古着のウェディングドレスを解体し、
再構築することで新しいドレスを制作しています。
リメイクは手縫いで行い
完成形を決めずに
目の前にある素材と向き合いながら
デザインを考えていきます。
切りっぱなしの端や、
残されたファスナー、縫い目。
あえて残すことにより、
ドレスが辿ってきた時間をそのまま
引き継ぎます。

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